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長い一日だった。
正確には昨日の晩からだから長い。

「19時頃に陣痛らしきものがあり」と連絡があり。
職場に迷惑をかけんように、「納期あり」の仕事を済ませ帰宅。

10ごとに痛みに襲われ、病院に連絡するも「7分ごとまで待て」との指示。
眠気と戦いながら、ずっと腰をさすり続け、3時に電話すると「来てください」

待ってる間は妙に目が冴えわたる。
現在午前3時50分に携帯でブログ更新後に陣痛室への呼び出し。

そこでも腰をさすり、お尻をおさえて…眠気に襲われる。
嫁は雄叫びをあげていた。
嫁の奮闘する姿に目から変な汗が出る。

6時過ぎにようやく分娩室へ。
先に嫁だけが入る。
奥の方から、フロア中に響き渡る嫁の雄叫び。
いよいよかと目から変な汗が出そうになる。

ここから長期戦なのかと思いきや。
意外にあっさりと、7時10分に我が子が誕生した。
嫁にいわせれば「早く終わらせたくてかなり踏ん張った」らしい。
前の手術の影響で陣痛促進剤を使えないから、
長引けば帝王切開になるからだ。

ようやく無事に生まれた我が子との対面に目から変な汗が出る。
抱っこした我が子は軽かったが、想いは重い。