ロック総研

ロック好きなおっさんです。音楽と13歳・12歳・11歳の年子三兄弟の子育てについて語ってます。

興奮

FLYING SAUCER 1947

FLYING SAUCER 1947


細野さんの新作素敵です。
年齢は関係ないけれど還暦を迎えてなお意欲的な作品です。
音楽を演奏する楽しさが凝縮されている。
と思いながら、昨晩はCDウォークマンで新作を聴きつつ帰宅。
初めて聴いた新作の内容に頭をポワッーさせながら自宅のドアを開けました。
すると嫁がエラい興奮しとります。なんだかTVの内容に憤慨しとるようです。
「ちょっと!これ見てや。どう思う?!」「この女自分勝手すぎるねん」
どうやらドキュメンタリー番組を見とる模様です。
見ている内容を語ってくれるのですが、興奮していてよくわかりません。
で、興奮して語る話とテレビの内容をようやく結びつけて理解した流れです。


4男4女の大家族が奄美大島で生活しています。

どうやらお父ちゃん(42才)ひとりで8人の子供を育てています。

お母ちゃん(36才)は一番下の子が7ヶ月の時に失踪したらしい。

お父ちゃんが一人で育てて7年目、上の子は高校生に。

何度か放送されたテレビを見てお母ちゃん奄美へ

しかも、お母ちゃんは別の男の人との間に3つ子がいるらしい。

3つ子のお父ちゃんはいない。

奄美へ行くもお父ちゃんに「帰れ」といわれる。

お母ちゃん愛知に帰る。

「やっぱり一緒に住ませて」と愛知の仕事を辞め奄美へ。

我が嫁が憤慨←【今ここ】


んー確かにちょっとこのお母ちゃん「わがままな片想い」である。
いや、松本隆の歌詞みたいに愛はないが…


お父ちゃん最初は口も利かずにだんまり無視。

3日間だけ猶予を与え、3日後には愛知へ帰れと宣告。

8人兄弟+3つ子+お父ちゃん+お母ちゃん=13人家族の生活がスタート

しかしその3日間での様子を見てなにか心境の変化があったのか、
結局はお母ちゃんに家の世話までしてあげて、奄美で過ごせるように世話をする。

我が嫁怒りのアフガン。

ラッシャー木村みたいな風貌やけどいいお父ちゃんである。
さあ、そこで怒りがおさまらないのが我が嫁である。
「お父ちゃん甘過ぎ」「この人よくテレビに出れるわ」etc以下自主規制…
テレビにこれだけ感情移入できるとはある意味幸せであり、ちとうらやましくもある。
しかし、こうやって昨晩は怒りに震えた人たちが日本中にいたんだろうな。
それにしてもこういった大家族物のテレビを見ていつも思うのだが(よく見るのよ)、
毎日カメラマンがいる生活ってどんな生活だろう。
毎日が観察されて日本中に放映される生活って。
リアル「俺に関する噂」生活…考えると恐ろしい。


この番組が気になった方は
「痛快!ビッグダディ」でググってみて下さい。