ロック総研

ロック好きなおっさんです。音楽と13歳・12歳・11歳の年子三兄弟の子育てについて語ってます。

刺青

今朝は久しぶりにストーンズのこれを

Tattoo You

Tattoo You

初めてストーンズにはまったのはこのアルバムからだ。
初めて聴いた曲は“アンダーカバー”だったけど。
YMOどっぷりだった中学生にとってストーンズはワイルドでハードだった。
今聴くと軽やかなんやけどね。

“スタートミーアップ”のイントロのギターが気持ち良く
“スレーブ”の腰にくるリズム
そして最後の美しいメロディ構成の“友を待つ”だ。
何度も何度も聴いた。
思えば大人になるにつれ、購入枚数が増えるにつれ一つのアルバムをじっくり何度も聴くことがなくなってきた。
自分の音楽を聴く姿勢をちと反省。

後に知ることとなるけど「TATOO YOU」は倉庫にあった75年ぐらい以降からの曲を再構築したアルバムらしい。
“友を待つ”のベースはミックテイラーだったりするらしいし。

しかしストックから厳選して再構築した分選りすぐりの曲でアルバム全体の流れも計算しつくして構成したんだと思う。

美しいバラード曲はミックのイメージが強いんだけど実際はミックとキースどっちが作ったんだろう。
“ワイルドホース”や“メモリーモーテル”はキースが基本的な部分を作ったとインタビューで読んだんだが真相はどうだか…

誰が曲を作ったのかをいろいろ考えてみるのもストーンズを聴く楽しみの一つだ。