息子の怪我…後悔先に立たず

昨日はダニー・ハザウェイのことを書こうと、

途中まで書いてたら、嫁さんから突然の電話。

電話口の嫁さんは興奮している。

最初は何を言っているのかわからなかったけど、

徐々に見えてきた話は信じたくない事実だった。

嫁さんが新しいカミソリを買ってきて、

小さな化粧台の引き出しに入れていた。

１歳半の次男が引出しからカミソリを出して、

刃の部分のケースから抜き出して、

刃を手で握って大量出血。

近くの義妹に来てもらうようにお願いして、

夜間の救急外来に飛び込んだ。

私も慌てて退社して病院に向かった。

2時間ぐらいかけて一生懸命に処置してくれて、

やっと出会えた次男坊は痛々しい姿で寝ていた。

たまたま当直医が整形外科医だったので、

「かなり適切な処置を施してくれた」と嫁さんは言う。

けれども、神経は切れているし、

筋が切れかかっているので、

物を握れるまでに蘇生するか否かは

今の時点でははっきりと言えないらしい。

引出しから出したのは長男がだったのか、

次男が自ら出したのか、嫁さんが出したままだったのか？

嫁さん曰く「わからない」らしい。

でも、子供の手が届くところにカミソリを置いていたのは嫁さんである。

けれど、そのことを責めるつもりはない。

私が以前、化粧箱内のカミソリを注意した時に

もっと強く「別の場所に置くように」と言わなかった。

私自身にも責任があるし、責めても子供の痛みは止まらない。

こんな事態になったのは私たち親の責任である。

息子には本当に申し訳なく思うと同時に、

元の状態に蘇生するように祈るしかない。

せっかく書きかけたので、ダニー・ハザウェイのことは以下。

ダニー・ハサウェイの4枚組ボックスを買って良かった。

さんざん悩んでたけど、結局は買うように運命づけられたのかな。

毎週土曜日の朝に聴いているNHK-FM「ウィークエンドサンシャイン」も

ダニー・ハサウェイの特集だったから、聴いたら欲しくなったはず。

番組の特集名を見ると「ドニ・ハサウェイ」ってなってたけど、

英語の正確な発音を表記したら「ドニ・ハサウェイ」になるんかな。

ピーター・バラカンの番組だからそうなんだろう。

Never My Love: the Anthology