格の違い
やっぱり格の違いというははっきり現れる。
声の張り、強弱のバランス、深み、一枚も二枚も上手である。
何がといいますと、マディ・ウォーターズとローリング・ストーンズの共演。
マディ・ウォーターズの曲名から名前が取られたのは有名な話。
1980年当時は世界一のロックバンドだったローリング・ストーンズでも
尊敬する人との共演は緊張もし、気負いも凄いと思う。
このアルバムからはいい加減の緊張感と緊迫感が伝わってくる。
最初は大丈夫かな?と思うミックの歌声も、
徐々にに場の空気を掴み支配していく様子が伝わってくる。
それでもマディの歌声にはかなわないね。
マディ・ウォーターズだけでなく、いろんなブルースミュージシャンとストーンズメンバーの緊迫感ある絡みが楽しい一枚。
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