人生一寸先は闇である。
事件は前触れもなくやってくる。
くーちゃんのワンワンと激しい鳴き声。
時計を見ると朝方のAM5:00。
義母の慌てる声。
嫁さんも目を覚ました。
下階の様子をうかがいに降りる。
義祖母がどうやら転けたらしい。
一人では動けないようだ。
92歳?で今まで一人で歩けてたのはすごいのだが…
いろいろ一人でしようとする気持ちもすごいのだが…
「転けるような無茶はせんどいてな!」
「お腹大きいし介護もできへんのよ」
日々、身重な嫁が口を酸っぱくして言っていたことが、
現実に起こってしまった。
まもなく臨月…一番大事な月だ。
無事に動けるようになって欲しい。