ロック総研

ロック好きなおっさんです。音楽と13歳・12歳・11歳の年子三兄弟の子育てについて語ってます。

関係

マイルス・デイヴィスが腰掛け、ピアノに座るローラニーロと話してる。
そんな写真が掲載されている『イーライと13番目の懺悔』のブックレット。
今朝は早く目が覚めたので自分で弁当を作った後、嫁を起すのも悪いので、
しんみりと『イーライと13番目の懺悔』のブックレットを眺めとりました。
「どんな会話が交わされていたんだろうかな」とあれこれ想像しながら。
「オレが付け加えられるようなことは何もない」と言った逸話はこの写真の時かな。
写真が語る人間模様って、あれこれ想像が膨らんで楽しい。
The Bandのラストワルツに掲載されてる楽屋裏の写真も見ていて楽しい。


写真で見たわけではないけれど、意外な交遊関係といえば、
作家のC.Wニコルとストーンズブライアン・ジョーンズ
高校の先輩・後輩の仲でC.Wニコルがブライアンに柔道を教えていたらしい。
ブライアンが少女を妊娠させたことに憤慨して、両者の仲に亀裂が入ったとか。
けっこう知られている話みたいだけど知りませんでした。


というわけで今朝の出勤時のBGMはローラ・ニーロのライブ。


ジャズ・フュージョン系のバックミュージシャンに支えられた音は
切れ味鋭く彼女の声を飾っています。
特にM15“TIMER”は最高。
しっとりしたオープニングから中盤でじわじわと盛り上がっていくアレンジがたまらない。
バンド形態でのライブ盤は少ないので愛聴しとります。
もちろん弾き語り中心のファイナルコンサートat NYも良いです。
[asin:B000068P0O:detail]