夏の発熱
夕方に嫁さんから電話が入る。
いつもはメールのやり取りで、
よっぽどのことが無い限り電話はしてこない。
とはいえ、つまらない用事の時もある。
でも今日は違った。
一番自分に似ているからなのか、
三兄弟の真ん中という立場が同じだからか、
一番可愛く思っている長男が熱を出したという。
単なる熱なら良いけれど、眼が痛いと言っているらしい。
熱だけでなく眼が痛いというのは変だ。
心配が押し寄せてきて、いつもの耳鼻科に予約を入れて、
飛んで帰って、病院に連れて行った。
結果、鼻夏風邪に扁桃腺が腫れているとのことで、
ほっと一安心である。
子供が居て、大変なので一人に戻りたいと思うことは稀にあるけれど、
いつも畏れていることは、突然、子供が居なくなること。
それは、行方不明であれ、ケガであれ、病気であれ、
いつも不安な程に心配している。
本当に居なくなった時の寂しさを思うと胸が押しつぶされるどころではない。
明日は嫁さんと長女は二人で出かけるので、
男チームの長男・次男と楽しいひとときを過ごそう。