ロック総研

ロック好きなおっさんです。音楽と13歳・12歳・11歳の年子三兄弟の子育てについて語ってます。

地元の図書館で行って見つけた本。


デトロイトテクノ誕生への道程をディスコ・ハウス誕生の文化的背景、
P-ファンクやサン・ラのブラックサイエンスフィクションの流れから、
壮大な音楽史として総括した力作。
物語として読んで面白い。


いまデトロイトの歴史とP-ファンクの思想的な解説を読んでいる。
その中でMC-5がいかに重要な働きをしていたかというのは感動。
バンバータが“キックアウト…”をカバーしたのも納得。


「何故テクノに黒人が惹かれたか」というのは長年不思議だった。
細野さんは「JBはテクノだ」といってたけどね。
長年の疑問がスルスルっと解けそうな本