ロック総研

ロック好きなおっさんです。音楽と13歳・12歳・11歳の年子三兄弟の子育てについて語ってます。

最後の宴

毎日聴いてるとさすがにしんどい。
買った時は一ヶ月くらい毎日聴いてたんやけど。
明日から『ラストワルツ完全版』4枚セット…
となるとさすがにしんどいな。

Musical History (W/Dvd)

Musical History (W/Dvd)

Disc5

『ムーンドックマチネー』以降の作品を収録。

M10“Twilight (song sketch) [track previously unissued]”

珍しくロビーがボーカルをとるこの曲は素敵。
ピアノの弾き語りで歌う声はリチャードに近い声。
しんみりします。

M10“Christmas Must Be Tonight”

この曲を聴いて未聴だった『アイランド』を買いました。
『アイランド』…世間の評価ほどはひどくないです。

M14“Forbidden Fruit(live 9/18/76, The Palladium, NYC)”

このディスクはこの曲につきます。
このBOX全体の中でもこの曲を聴けたことで、
『一万五千円程を出して良かった』と思った。
ホーンのアレンジが素晴しい。
そしてホーンが絡んだことで生まれる凄まじいグルーブが素敵。

M14“Home Cookin' [track previously unissued]”

この曲は未発表曲ですがなかなかクオリティが高い。
『アイランド』になぜ収録されなかったのか、
『アイランド』収録曲よりよかったりする。


改めてBOXを聴き直すとザ・バンドの奥深さを堪能できる。
単に泥臭いだけでなく、洗練された音なのはガースの力だな。
…と思いつつも、誰一人欠けてもこの音楽は生まれなかっただろう。
独特のグルーブがあるのはリズム隊だけでなくメンバーの化学反応。
やはりこの5人がいるからこそ生まれた音楽なんやろうね。


そういえば、8枚組のBOXがカナダのレーベルから出るって話はどうなったんやろ。