ロック総研

ロック好きなおっさんです。音楽と13歳・12歳・11歳の年子三兄弟の子育てについて語ってます。

美しさ

今日もローラ・ニーロ
このジャケット写真は何度見ても綺麗だ。


高校生の頃に兄がステレオの前に無造作に置いていて…
いや…立てかけてたから見るために置いてたのか。
なんにしろ、初めての出会いは実家のリビングだ。
しかもアナログの大きなジャケットだ。
ローラ・ニーロのデカジャケだったら買うかも。アナログより新しいしね。
「イーライと13番目の懺悔」
このアルバムの素晴らしさはジャケットだけじゃなく、
中身の音楽もジャケットに負けず劣らず素晴らしい。
女性の包み込むような優しさと激しさが同居した歌声。
どの曲も素晴らしいけれど最近特に好きなのは、
M10“Womens's Blues”
東京オリンピックのファンファーレチックなホーンが印象的。
そのホーンと歌の絡みから本編への入り方がゾクッとするかっこよさ。
ローラ・ニーロの魅力って高音と低音の出し加減にあるのかな。
単に綺麗な高音を伸びやかに出すのではなく、
低音と高音のコントラストがゾクッときます。
リマスター効果で全般的に音が柔らかくなって立体的になっています。