ロック総研

ロック好きなおっさんです。音楽と13歳・12歳・11歳の年子三兄弟の子育てについて語ってます。

これまたちょっと古い話になりますが、
先日NHKにて尾崎のドキュメンタリーが放映されとりまして、
私的に尾崎は特に興味は無いのですが、嫁が見とりましたんで、
本を読みながら、耳だけ聞いとりました。
世代的に尾崎を聴いている人が周りには多かったけど、
ごく親しい音楽好き仲間とはストーンズだスミスだNOだって盛り上がってたんで、
特に尾崎とか長渕とかには興味が向かず…音楽聴いててもまず歌詞を聴いてないしね。
かといって、歌詞を聴いてても興味を持ったかどうかはわからないけれど。
しかし、興味は無くても尾崎のドキュメンタリーを見て(聞いて)いると、
学生時代にどんな音楽が流行ってたのか、自分が何を聴いてたのかを思い出す。
プリプリとかBOOWYとかジュンスカとかみんな聴いてはったよな。
80年代後半は音楽的に空白っていわれてたけど、ワールドミュージックやら、
プリンスとかXTCとかジザメリとか、いろいろ面白い音楽があったよな。
そういえばマイブラを教えてくれた中川くんとかはどうしているだろう。


と、いろいろと思い出していたら、紙ジャケリリースのニュースで思い出したユニット。
ごく親しい音楽好き仲間にもこっそり隠れて聴いてたんがPSY・S
よく考えればなんでこっそり聴いてたんだろう。
ポストYMO的な宣伝文句に惹かれて聴いたのがPSY・Sとの出会い。
教授がやっていたFM番組の後任DJだったしね。
当時の最新機材フェアライトを使った音作りが話題だったユニット。
名著『電子音楽inJAPAN』にはPSY・S結成前後の話が掲載されとります。
で当時一番聴いてたんは5thアルバムのこちら

NON-FICTION

NON-FICTION


今聴くとコンセプトアルバムのような曲構成。
当時から不思議だったが、何故打ち込みでライブバンドの様なグルーブ感を出せるのか。
打ち込みは打ち込みなりのグルーブがあるのにバンドのグルーブ感にこだわっとります。
打ち込みウンネン関係無く、もうちと再評価して欲しいユニットです。