明日に架ける
昨日と同じく朝見たTVに触発されての選択。
- アーティスト: Aretha Franklin
- 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
- 発売日: 2006/07/10
- メディア: CD
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まもなく公開される「ドリームガールズ」の特集をやっていた。
モータウン物を聴こうと思ったが、なんとなくアレサが頭に浮かんできた。
以前ライノハンドメイドから発売された完全盤4枚組を更にまとめたライブ盤。
キングカーティスのフィルモアウエストも同時期に発売されていた。
ツェッペリンの“胸いっぱいの愛を”をやってたりキングの方もカッコイイ。
どちらもメンバーが最強だ。
ベース:チャックレイニー
オルガン:ビリープレスト
これだけで購入を即決したメンバーだ。
M1“Respect”のかっこ良さは文句無し!
M2“Love The One You're With”スティーブンスティルスの曲だったっかな、
アイズレーブラザーズがカバーした影響でリストに加わったのか。
そして
M3“Bridge Over Troubled Water”
昨年末にNHKでこの曲の誕生秘話をやっていた。
サイモン&ガーファンクルがゴスペルに影響されて作った…と。
そして、アパルトヘイトに苦しむ南アフリカの人々を支えた曲として、
アレサのカバーバージョンが紹介されていた。
そこで初めて気付いた…
フィルモアウエストのM3が“明日に架ける橋”だと。
まさか同じ曲だとは思ってもみなかった。
そういえばここには収録されていないが、
“アメージンググレース”も全く違う曲に聴こえる。
それだけアレサが自分のものにしているということなのだろうか。
そして一番のお気に入りは
M7“Dr. Feelgood”だ。
アレサの声うねりと観客の熱狂がなんとも言えない感動をもたらしてくれます。
そして“Spirit In The Dark”ではレイチャールズをゲストに迎え更に盛り上がる。
全員の熱気がヘッドホンを通して伝わってきそうな、
何度聴いても生で体験したくなってくる素敵なライブ盤だ。