今日はバレンタインデー+嫁の誕生日だ。
だからなのか、朝のTVはお菓子特集が多かった。
「あー雅びなお菓子だこと」などと、見るともなしに見ていると、
きらびやかなお菓子の映像とは不釣り合いな陰鬱な歌声が流れてきた。
New Orderの“セレモニー”である。
何故さわやかな朝に?…今日は雨が降りそうで陰鬱ではあるが。
何故お店紹介に?…豪華なケーキやステーキなのに何故?
疑問符が頭の中に広がる。
しかし、画面右上のテロップで謎が解けた。
マリー・アントワネットをイメージした料理メニューだからだ。
そういえば先月『犬神家の一族』を見に行った時に、
予告でいきなり“セレモニー”が流れていたな。
それにしても何故 マリー・アントワネットで“セレモニー”?
New Orderのメンバーもある意味では享楽的だが。
というわけで今日のBGMは『シングルス』
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ジョイ・ディビジョンもそうだが、テクノ的な雰囲気を作っているのは、
スティーブンのドラムプレイが無機質だからだと思う。
マーティン・ハネットが作る音がより無機質性を高めている。
一方、ベースやギターは乱暴なぐらいラフで有機質的。
そしてヘタクソやけど耳に残る歌声。
そして歌にからまるメロディアスなベース・ギター・キーボード。
クールでいてホット。
そのコントラスがあるからNew Orderなんだろうね。
”シーヴス・ライク・アス”はロングバージョンで入れて欲しかった。
”ビザール・ラヴ・トライアングル”はアルバムバージョンで入れて欲しかった。
と要望はいろいろあるが、iPodでそれぞれ好きなバージョンに入替えるのも楽しい。
“トゥルー・フェイス”〜“リグレット”の頃はジリアンの役割が大きかったらしい。
確かにジ・アザー・ツーは思った以上にポップである。
ジリアンが復帰しないかな。
ちなみにマリー・アントワネットのサントラ
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おっ!ケビンシールズがリミックスを担当してたりする。
マイブラの未発表音源のBOX話はどうなったんだろうか。