東京VSニューオリンズ
ハリー細野箱のブックレットで語っていたロニーバロンを聴く
- アーティスト: ロニー・バロン
- 出版社/メーカー: ヴィヴィッド
- 発売日: 2006/04/19
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裏ジャケは寝転がっている細野さんである。
ティンパンアレーvsミーターズ
んー互角のような気がする。
曲目表にはどちらが録音したのかマークしてあるが、
その情報を見なかったらどちらの演奏かわからない。
そして、泥臭いからミーターズか?とクレジットを確認する。
すると、そちらの方がティンパンの演奏だったりする。
ティンパンの方がよりニューオリンズ的なアレンジになっているのだ。
そこらへんの事情は解説にて詳しく記述してある。
ロニー・バロン本人はジャズのレコードを作りたかったが、
細野さんや久保田麻琴は「ニューオリンズ物をやるべきだ」と説得。
だから東京サイドの方がよりニューオリンズ的な面が強調されて、
ファンキーになったとのことである。
ハリー細野箱のブックレットでも細野さんが述懐されておりました。
「気をゆるすとすぐにAORな音をしようとした」と。
それでもどこか洗練された音になっているのは時代を反映してるのかな。
自分は洗練された2ndより泥臭い1stの方が好きである。
- アーティスト: ロニー・バロン
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