ピコピコサウンド
今朝の一枚はこれ。
- アーティスト: ハイ・ラマズ
- 出版社/メーカー: V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1998/09/09
- メディア: CD
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ハイラマズを知った当時はロリンズバンドやレイジやらスマパンなんかの激しい音楽を聴いていた。
毎晩O時過ぎまで仕事する毎日。
ストレスを解消する意味で激しい音楽は必要だった。
そんな時雑誌の広告や塔の店先でよく見かけるジャケットがあった。
どんな音楽かはわからないけど気になるジャケット。
面白かったり、ヘンテコだったり風変わりではないけど気になるジャケット。
ジャケ買いって勢いでするもんだけどジワジワと気になるジャケット。
意識してないんだけど目に入るジャケット。
約2ヶ月近く悶々としながらも決めました。
「こんだけ気になっているジャケットだったら思い切って買ってみよう」
と手にとって帯をみると
ライナーノーツ:細野晴臣
オ!久しぶりに見た。
アンビエントやらがいまいち理解できなくて遠ざけていた細野晴臣の名前が…
それでも気にはなっていた細野晴臣
さっそく家に帰って聴いてみる
ほんわかした歌声
気持ちのいいホーン
そしてなんといっても胸がキュンとなるバンジョー
アー気持ち良いピコピコ電子音
この音に包まれていたい。
そんな音でした。
ストレスだらけの毎日が気持ち良く癒される。
激しい音以上にストレスを解消してくれるハイラマズの音楽
良い音楽はこちらが探さなくてもあちらから呼ぶんだね。
雑誌や店頭で「ここに良い音楽ありまっせ」と…
ハイラマズに出会って以来久しぶりにYMOを聴き、
そしてステレオラブやMOMに出会えた。
ここ10年ぐらいの音楽の趣味を決めたCDがこのハイラマズの『コールド・アンド・バウンシー』でした。
あんだけ毎日聴いてたレイジやスマパンはCDラックの奥でひっそり眠っています。
帰り道のBGMはジミヘンのBBC。
- アーティスト: ジミ・ヘンドリックス
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2000/12/13
- メディア: CD
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ジミヘンを聴き始めたのは高校生やったかな。
モンタレーの一曲目“キリングフロア”にノックアウトされた。
ジミヘンはギターを語られる事が多いけどやっぱり歌声です。
決して巧くはないけどなんか哀しげなんよね。